南国 奄美大島から手作り夜光貝細工をお届けします
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夜光貝の紹介
夜光貝とは?<分布域>
国内では、種子島・屋久島・トカラ列島以南、奄美群島・沖縄本島周辺を中心に、八重山諸島までの温暖な海域に生息。尖閣諸島での捕獲の記録もあり。本土には生息していない。
国外での分布は、図鑑などでインド太平洋に分布とあるが、海外で夜光貝(国産の夜光貝と同種)の情報が無いため、海外での本種の生息状況は不明。
夜光貝とは?<生態>
腹足目リュテンサザエ科に分類される大型の巻貝 サザエの仲間で最大種
海藻類を主な餌とし、発達した珊瑚礁や、外洋に面した岩礁域などに広く生息する。夜行性で、暗くなると餌を探すために活発に動き回り、昼間はくぼみなどに隠れて動かない。
生息する水深は、2~20mぐらいまで。10㎝以下の幼貝は、外敵である大型のフグ類やエイから身を守るために、潮間帯(潮が引くと干上がる場所)のくぼみや、岩のすき間で身を潜めている。成長と共に開けた場所や、深場に出てくる。
夜光貝とは?<貝の利用>
貝から取り出された“身”は、食用として市場に流通しています。料理法は、刺身や炒め物、煮物や炊き込みご飯など…。クセがなく、料理の仕方で柔らかくなるので、市場価値は高い。
身を取り出した後の“貝殻”は、昔から国内外で螺鈿(らでん)などの細工に利用されている。奄美大島の1400年前頃の遺跡からは、大量の夜光貝の貝殻が出土し、貝匙(かいさじ)を製作していたと考えられている。これらは、日本本土に運びこまれ、珍重されていた。現在でも、螺鈿細工の材料として、また身近なアクセサリーとして利用されている。
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